NPO法人が提唱する禁煙と心筋梗塞の関係とは

近年、若くして心筋梗塞になる人が増えています。以前は高齢者がなりやすい病気として有名でしたが、最近は40代の人でも多くの人は心筋梗塞で亡くなっています。その大きな原因は、喫煙によるものだとも言われています。最近あるNPO法人が発表したデータによれば、喫煙者の心筋梗塞にかかる割合は男性では非喫煙者の3.64倍、女性では2.90倍であることが報告されています。
喫煙が人体に与える影響は以前からいろいろなところで指摘されています。血管の収縮や動脈硬化を誘発するほか、内臓の細胞組織を悪性化させ癌になりやすいという統計結果も報告されているため、健康のためには禁煙する方が良いというのは明白です。
しかし、現実としてはこのようなリスクが有るにも関わらず禁煙が出来ない人も多いものです。その理由は煙草の常習性にあります。煙草を吸うことで精神が落ち着き、気分転換が図れると考えている人は喫煙者には多いものです。また、最近の禁煙ブームの中でなかなか煙草を吸える場所が少ないということも、喫煙数が増える要因になっているという話もあります。簡単に言えば、吸える場所でまとめて吸ってしまおうという考え方です。この考え方が過度な喫煙を生むということも言われています。
心筋梗塞を予防するためには、まず体に悪影響のあるものを排除することが大切です。その大きな方法が禁煙です。煙草は本人だけでなく、周囲の人にも影響を与えると言われています。その為出来るだけ禁煙することで自分自身にも周囲にも良い影響を与えることが大切です。しかし、どうしても禁煙できないという人も少なく有りません。そのような場合にはまず、意識して喫煙を減らす努力をすることが大切です。